123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
<< February 2010 >>

系統疑問

2010.02.26 Friday

バースウイークは、
「誕生日がある一週間、好きな店に行く」というシンプルなものだが、
それゆえに幸せな企画だ。


誕生日の翌日に訪れたのは「らあめん 元」である。

昨年伺ったとき、店主・内田さんから声をかけていただいた。
てっきりわたしのことなんて忘れているだろうな〜と思っていたのだけど、
ちゃんと憶えててくれ、さらにお仕事の相談をされたのだ。

で、そのお話に伺ったのだけど、ちょうど企画とも合致するので。
お昼の部が終わる頃合いでお邪魔。


いつも思うんだけど、ここのカウンター、厨房側との垣根がまったくない。
その厨房も、人1人がやっと通れる幅しかない。
内田さんがウッカリしてたら、肘がすぐに調味料や箸立てにぶつかって、
落としてしまうだろう。
営業中はもの凄く集中してるんじゃないか、と思うわけです。

元

黒い置き箸の中に、ハート形のカラフルな箸。
子供さん用に置いてあるのかな。でもこれ使っちゃう。
だってバースウイークだもの!

元
塩らあめん750円

元
つみれ飯250円

雑誌の中には、ヒメタケがまっすぐの位置での写真もありますが、
実際に出てくる位置はこのくらい。わたしはこの方が美しいと思います。

あふん。この香り…たまらんのう。

一口め………うおーーーーー!

複合的過ぎて、一口で言い表せない!!
いくつかの旨味が、一気に違う「ウマい!ボタン」を押してくるよう。

数口でわかります。去年より格段に美味しいです。
去年も充分美味しいと思ったけど、今日のは凄い。
キレまくってる!

チャーシューだって、見るからに美味しそう。
塩スープの中にあって、醤油ダレの味がハっとするほど香ばしく、
肉の旨味がじゅわじゅわくる。

そして食べ進むうちに、スープはどんどん変化する。
最後は全部が混ざりあい、強い味に仕上がっていく。

アイスカフェオレでもカレーライスでも、はじめから混ぜたりせず、
徐々に混ざり込んでいくのを楽しむわたしだけど
はじめの鮮烈さと最後の一体感を味わうことが出来ました。
(ラーメン官僚にいわせれば、これが「味変」か?)

普通、麺を食べ切って一呼吸入れてからスープを飲み干すんだけど、
インターバルなし。一気にかき込みつつ飲み干した。

汁  完 。


よく雑誌なんかでは「あっさり系」と括っているけど、
このラーメンの、どこがあっさり? どこが淡麗?
そんなレッテル貼っちゃダメだよ。
こんなにエキサイティングなラーメンはそうそうないって。

それはマニアの感じ方だって?
違う違う。
一般の人は「あっさり」って聞いただけで
「あっさり」食っちゃうんだから。
「あっさりだね〜」って言っちゃうんだから。
なにか適した言い方を考えないといけないね。

人気ブロガーのnonchさんは、「元」のラーメンを、
「麗子でも潤子でもなく、純子」と命名、看破した。
サスガである。

posted by: 青木 健 | | 18:38 | comments(6) | trackbacks(0) |

誕生酒席

2010.02.25 Thursday

41歳なのだ。

その中途半端な数は、ぼくらの世代にとって特別な年齢なのだ。
ぼくらはこの年齢に達することに恐怖し、ある意味で憧れてもいるのだ。

あるアニメのエンディングテーマに、その歌詞があるのだ。

…ボボンボンボン 
「41歳の春だっから〜元祖天才バカボンの パ〜パ〜だから〜
 冷たい目で見な〜いで〜」
                  元祖天才バカボンの春

そう、バカボンパパの年齢なのだ。
人間、最低値を設定し、そこを回避して心の平穏を得るものなのだ。
いかにバカでも41歳になったとき、あれだけの家庭を持てていればいい。
ぼくらはそう考えていたのだ。

しかし、41歳になってから足掻いても、もはや彼にかなわないのだ。
30過ぎくらいには美人のママと結婚してバカボンが生まれているはずなのだ。
現実の41歳は家庭をもつどころか、独身貴族ならぬ独身労働者なのだ。


そんな41歳の誕生日、毎月恒例の利き酒会だったのだ。
銘柄は「鶴齢」なのだ。長生きするという鶴の年齢なのだ。
蔵の名前は「青木酒造」なのだ。
なんともわたしの誕生日に相応しい酒なのだ。

鶴齢

でも、鶴齢グッズが当たるジャンケン大会はボロ負けなのだ。
そんなものなのだ。

そしてこの翌日から、毎年恒例の「バースデーウイーク」が始まったのだ。
それはとっても素晴らしい企画なのだ。

人生、これでいいのだ。

posted by: 青木 健 | | 16:47 | comments(4) | trackbacks(0) |

墨国豚骨

2010.02.24 Wednesday

ある日の午後、田中貴氏から携帯にメールが入った。

「明日は行きます?」

んっ? な、なにに?

「んもー! 凪で『凪ロック』イベントでしょ〜!!」

あ、そうなんだ。え〜っと。夜、か、な?と。送信。

「んもー! 昼から〜!(笑)」

すみません…新店、限定、イベントの類いは本当に疎いんです。
(だからわたしはラヲタじゃないもんね)

そして翌日の待ち合わせ場所。
返信が…来ない。
電話にも…出ない。

本屋で時間を潰していると、「すいません、いま起きました」とのメール。
どうやら朝まで飲んでいた模様。

昨日あんなにぷりぷり県だったのに(笑)


お店に着いてみると、イベント内容を知らせる貼り紙が。

凪

風が吹いて撮れ……撮……撮れ…撮れない…ああもう! いらんわ!!

ビールを飲みながら待つ。

凪

一杯目。  二杯目。(わかりずらいと思うけど、ビールの青木撮りね)


そこに生田さん現る。
待ち合わせから2時間以上が過ぎて田中さん到着。

凪
麺と一緒に、テキーラを。

凪
ポソレ豚骨凪ロック700円

前回チャーシューだった肉が、今回は挽肉。
チャーシュー、アボガド、ライムという見た目の派手さ、
そして異なる食感が楽しめたので、その点はやや劣るかな。

でも、この豚骨とサルサの組み合わせは本当に相性がいいですね。
豚骨スープは強さがあるだけに、辛みとの相性もいいし、
クセのある風味なども包み込んでくれますね。
我らが「御天」にはタイ式、インド式というメニューがありますが、
これはメキシコ式。

こういう試行錯誤の向こう側に、豚骨ラーメンの未来が
ぼんやり見えるような気がします。


そして夜は、多摩組の試作に同行。
生田さんと、組長・藤崎さん(武蔵家)、中村さん(井の庄)と向かうは、
麺や丸め。
わたしはプロの皆さんと違って、好き勝手なこと言うだけなんですけどね。

みんなで試行錯誤しながら味付けを決め、
食べながらまたアイデアを出し合います。

夜も更けていましたが、ご飯を食べに行きました。
0時を過ぎ………わたしは41歳に。

41歳、最初のプレゼントは、
ラーメン屋さんたちに歌ってもらった、ハッピーバースデー。

posted by: 青木 健 | | 15:13 | comments(8) | trackbacks(0) |

酒後豚骨

2010.02.23 Tuesday

懇親会は17時からだったのでそんなに遅くならずに終わった。

モロちゃんから飲みに誘われていたので、ホイホイ向かう。
中野から、笹塚へ。


「井ぐち」という焼き鳥屋さん。
オシャレでもなければ、DANDHUに載るような店でもない。
でもとっても美味しくてフレンドリーな、いいお店。

奥座敷を占拠して、10名ほどのメンバー。
モロ&オーノに加え、半数は飲んだことがある。
その中には、ラ部モデルを引き受けてくれている女の子も。
男女半々くらいだったかな。刺青率が高かった。
まだ20代の子たちもいて、元気イッパイ。

ホッピーをしこたま飲んで、白レバ串を食べて、牡蠣鍋食って。
1人だけ終電で帰って、残り全員、次の店に。
気合い入ってるなあ〜。
さらに1時半頃まで飲んだかな? で、解散。


わたしとモロ&オーノが残れば、もはや当然の流れで
「博多長浜とんこつラーメン 御天」へ。

わたしも、そしてオーノも(モロというものがありながら)、
店員のアスカちゃんに夢中。
彼女の受け答えは意外性と洒落っ気があって、華がある。
プロフェッショナルとかマニュアルとかプライドとかじゃなくって、
あれは完全に人間の力だね。
その力を「魅力」というのだ。

さて、閉店時刻も迫ってるし、ラーメンいっとこうか。
…えっ? ふたりとも食べないのか。
そりゃあ鍋まで食ってシメたあとだもんね。
わたしはかれこれ夕食4軒目だけど、食べますよ。

いつも書いている通り、「御天」においては
「全ラーメンメニュー制覇への道」を展開中。今日はこれ。

御天
せん菜ラーメン800円

毎回思いますが、なんだろうね…この、飲んだあとの体に
食欲を沸き立たせる感じは。
せん菜(というのはモヤシの新種ね)も、タップリ乗ってる。
せん菜炒めはよく食べるけど、ゆでたものはほとんど食べてない。
シャキっ、じゃなくて、水分を残した食感。

「ケンちゃ〜ん、ちょっとちょーだーい」とモロちゃん。

はいはい、どーぞ。

「いやーん、美味しい! やっぱり美味しいね〜!!」

モロちゃんは類い稀なる素直さんだ。
食いなはれ、あんた好きなだけ食いなはれと思いながらも、
二口、三口、四口、ああ五口…と進むにつれ、
数日前の悪夢が脳裏をよぎり「も、もうそろそろ…」という気持ちに。

「オレも〜」とオーノ。

そりゃそうね。このラーメンを目の前にして食わないなんて酷よね。
それにしてもふたりともウマいもの好きなだけに、いい食いっぷり…。

ああっ! せん菜がなくなったあっ!!!

………残りを、汁  完 。

…割り勘だからいいんだけどさ。
でも今回、このせん菜ラーメンは食わなかったことにする!!!!


「うつぶせ寝」で寝る人っていうのは、独占欲が強いそうです。
ええ、わたしがそう。
あんまり独占欲を発揮するシーンはないのだけど、
ラーメンにおいては恥ずかしいくらいあからさまに出てくる。
汁  完 してしまうのもその表出でしょうか。
えっ? それは貧乏性? そうとも言う。


単に酔っていたからか、そんな気分を打破しようとしたのか、
店長さんに、思わずラ部Tシャツのお願いしちゃった…。
とりあえずは好感触。

ラヲタさんも、御天ファンの方も、応援よろしく!!

posted by: 青木 健 | | 22:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

講師就任

2010.02.22 Monday

製麺所の大成食品さんは「鳥居式らーめん塾」というものを開講している。

現在すでに第11期。
ここから巣立った有名店も多いのですが、
わたくし、僭越ながらその講師を申しつかりました。

ラーメンのお仕事を多くいただくクリエイターとして、
かつラヲタ的見地から、ラーメンとデザインについて、
講義をさせていただくのです。

「長尾中華そば」に行ったこの日は、
その生徒さんや講師陣との顔合わせ、懇親会でした。

講義の様子も観たかったので、第一回目となる大崎さんの講義から拝聴。

生徒さんは6名。いずれも地方からの参加。
これから独立開業を考えている人もいれば、
すでに数店舗のラーメン店を経営している人もいる。

そんな方々に、わたしがレクチャーするというのも
なかなかどうして烏滸がましいが、
とくに「講義」らしいことというより、
仕事の進め方や報酬について、具体例をあげながら、
現実のお話をさせていただければと思っています。

鳥居塾

鳥居塾

懇親会のあと、みんなで記念撮影。
より良い時間になることを、そしてそれぞれの成功を祈って。


ところでこの日、ラーメン関係であるイベントが行われていた。
それは「ラーメン婚活」ラブ

銀座の五行で行われたそれは、ラーメンと婚活、奇跡のコラボレーション。
ラヲタ的にはラーメンコースが低価格でいただけるとあって
婚活より麺活だったのですね(動機が違う意味で不純)。

わたしも、サニーデイ田中貴さんに
「青木さんが行かなくてどうするの! ラヲタの希望の星にならないと!」
とガン押しされて応募していた。

結局は落選したのだが、後日話を聞いたところによると、
実は当選していたのだけど、連絡がとれなくて落選になったらしい。
連絡をもらった憶えがないということは、家の電話とかだったのかな。

我らが「もてねぇ〜ズ」も数名が応募したものの、
誰ひとりとして当選すらしなかった。
中には「戦わずして、負ける!」を選択した勇者も…。

サスガもてねぇ〜ズ、「女運のなさ」への引きが強い。



数日前、主催の婚活会社さんからダイレクトアポがあったのだけど………
すみません、そういうのはノーサンキューで。

posted by: 青木 健 | | 01:47 | comments(0) | trackbacks(0) |

煮干催事

2010.02.20 Saturday

長尾さんが来ている。
浅草に。

毎年恒例、松屋の催事(2/3〜9)だ。
わたしはまず唐辛子の「やげん堀」へ行き、
長尾さんへのお土産と、自宅の補充分を購入。

…と、そこで携帯用の唐辛子入れを見つけた。
これを懐から出したりしたら…なかなかオツだなあ。

よし、買おう。3990円。ええい、大人だもん。
容れ物として、巾着か桐の箱のどちらかを選べる。もちろん巾着。
5、6種類ある根付けの中から、母の干支である龍をセレクト。


エレベーターを降りると……笑っちゃう。
「長尾中華そば」の煮干の香りが立ちこめているからだ。

長尾中華そば

席に案内され、案内ポスターを見上げたり、
一味、七味、ゆず七味を列べてみたりしていた。…子供か。

長尾中華そば
中華そば あっさり700円

ああ〜。美味しいね。
「こくにぼ」もバランスとして優れているし、その裏メニュー「ごぐにぼ」は
インパクト大で面白い。
でも、煮干と水しか使っていないこの「あっさり」は、しみじみと染みてくる。
東京の懐かしい老舗の味ともまた違う、スッキリとした美味しさ。

少し柔らかめな麺は、催事用に浅草開化楼が作った特製。
あっさりスープに馴染み、柔らかく主張してくるハーモニー。
時折具を齧っては麺・スープに戻る。…酒の合間に肴をつまむように。

そんな陶酔の最中、ツンツンとわたしの肩を突つく人がいる。
あらっ、長尾さん。いつの間に厨房から出て来たの?
えっ、それはお土産ラーメンじゃないですか。

やっぱりね。長尾さんは会うたびにいつも手土産をくれる。
それがわかっているから、手土産を買ってきたのさ。
長尾さんの手土産が「来てくれてありがとう」って意味だとしてもさ。


来年はこの催事も縮小され、長尾さんは今年で終わりらしい。
百貨店そのものが潰れていっている昨今、仕方のないこと。

でも長尾中華そばが食べられない一年は寂しいなあ。
他の催事にも来てね、長尾さん。
(お前も青森に行けって話ね)

posted by: 青木 健 | | 08:11 | comments(2) | trackbacks(0) |

偏愛贔屓

2010.02.19 Friday

そんなこんなで、朝まで飲んだその日の夜も、
学生時代の旧友5人と「北海道」という居酒屋で飲んでいた。

居酒屋といっても高層ビル(アイランドタワー)の44階である。
東京の夜景がキラキラと眩しい。

「バブルの恩恵にあずからなかったバブル世代」としては
思わず「君の瞳に乾杯」という恥ずかしいテンプレートが思い浮かぶが、
別にオサレなお店じゃない。
接客の言葉遣いや、席への案内がやや丁寧なことくらいで、
値段その他は普通の居酒屋と変わらない。

ここを選んでくれたのはイワサキ君。
なんでも、外国人を連れてきたら凄く喜ばれたとのこと。
彼らは、かしこまった割烹なんかは、むしろ堅苦しく感じるそうだ。
まあボクらだって「高級フレンチ」よりも「南仏風家庭料理の店」
みたいな方がホっとするもんね。
…なに? 高級フレンチに行ったこともない奴が言うな? ゴモットモ。

「北海道」という店名が表す通り、北海道産ものにこだわり、
魚介類などをメインにしているのだけど、だとすれば、ご飯ものには……
…やっぱり味噌ラーメンがあるじゃない。

北海道
味噌ラーメン600円
(暗くてブレたので、リュウ補正しました)

大きめのお椀サイズだ。これで600円もとるのかよ。
他の肴だと全然気にしないのに、ラーメンだと引っ掛かる。

タレや小麦に北海道産のものが使われているようですが、
まあ居酒屋のラーメンですね(笑)……ん?

「ちょっと頂戴〜」
「オレも〜」
「あ、オレも」
「あたしもー」

なんだなんだ、みんな食うんじゃないか…!
ちょっとずつだって、全員が食ったら半分以上なくなっちゃうじゃんよ〜。
他の肴だと全然気にしないのに、ラーメンだと気に障る。

わたしが麺を全部食べたところで、隣のイノウエ君がこう言った。

「ね〜、スープ、いい〜?」

ああ、いいよ。「はい」と渡し、焼酎を飲もうとしたら……
視界の端で、イノウエの持つお椀の角度がぐいと上がったじゃないか!

「あっ!」

「ええっ!?……あっ!……ダっ、ダメだった!?!」

「……………いいよ…もう……」

「あっ、ゴ、ゴメぇ〜ン! ホラ、ちょっと残ってるから!」

「いや、いいって……」

器を覗いたら、コーンやネギが点々と貼り付いているだけ。
そんなん、食えるかッ!!

んもー。スープ飲み干すときは「全部飲んじゃっていい?」が礼儀でしょ!!
飲み干すところにラーメンのピリオドがあるんじゃないか。
これじゃあ食ってないのと一緒だよ!
(ミニサイズだから、元々ラーメン・カウントには数えないけどさ…)
他の肴だと全然気にしないのに、ラーメンだとムカつく。


居酒屋のだろうと、美味しくなかろうと、飲んでゴキゲンだろうと、
オレはラーメンを愛しているからさ。


その終電、まんまと乗り過ごした。
小さいことに目くじらを立てた罰&テリーだろうか。

posted by: 青木 健 | | 21:17 | comments(2) | trackbacks(0) |

酩酊梯子

2010.02.19 Friday

「せたが屋」から徒歩で学芸大学へ。
ギュウゾウさんが週1で働くバーがあるのですが、そこは古本屋なのです。
古本屋さんが、夜になるとお酒も出す空間になるという、風変わりなお店
「ひらいし」。
そんな設定(設定?)小説に出てきそうですね。

ほとんど常連さんの溜まり場で、手土産の鯛焼きをいただいたり、
一緒に行ったリカ姉が、買ってきた唐揚げを振る舞ったり。

達磨
神田「達磨」の鯛焼き。

かなり酔っ払ってる女性がいて、
よくよく見たら、有名な女性タレントのCさん…!
年食ってもお綺麗ですね。で、テレビよりずっと美人さんでした。


そして日付が変わる頃、新宿ゴールデン街の「FRAPPER」に。
木曜日にお店に入っているユーキちゃんが、
2Fのギャラリーで写真展をしていた(2/1〜2/14)のだ。

「木曜日・酒場・文化的」なつながりで、面白い。

とくに写真に関しての造詣が深いわたしではないが、
写真の感想を問われてすらすらと言葉が出てくるのは、
そこに何かしらのメッセージがあったからだ。
何もないものには何も出てこない。

その店で先にグラスを傾けていたのは、
どんな場所でも大の字で眠るので、ついた徒名がその名も「大の字」さん。

他のお客さんも交えて長々と飲む。
この感じ、あまりにも自由業な、ゴールデン街フィーリング。


お決まりコース的に、早朝の「凪」へ。
いつも寄っていた凪だけど、昨年の秋から異様に混み出して、
ゆっくり飲むのはおろか、ラーメンを食べることもままならない。

でもこの時刻なら…と思ったのだけど、階上からは複数客のざわめき。
わたしが鼻歌まじりに上がっていくと、どうやらそれに気付いたらしく、

「……な客なんじゃねえの?」

と言う声と、笑い声が降ってきた。

別に悪口じゃないと思うけど、顔の見えない「笑い」というのは
ときに差別的に作用するもの。
たとえば人の家をお暇するとき、閉まったドアの向こうで笑い声が聞こえたら、
聞いた方は絶対に「自分のことで笑ったのではないか…」と疑念を持つ。

しこたま酔っていたわたしが、カチンときたのも同じようなことだ。

ズラリと列んで座った若者たちが、全員半笑いでこちらを見ていた。
彼らの顔にあったのは、好奇心以上に、紛れもない優越感。
オレたち常連だぜ、という青臭い主張。

わたしは思わず、彼らに聞かせるように、

「ようバンちゃんお疲れ。あとでユキ姉も来るから」

と言ってしまった。
ああ小せえ、ほんと小せえな、オレは…。

厨房の火を落としていたので、ビールだけ飲んで。
そして大の字さんは今日も眠る。

posted by: 青木 健 | | 19:03 | comments(4) | trackbacks(0) |

改革成果

2010.02.18 Thursday

昼間に「覆麺」でカードを再発行してもらったその夜、
久々に「せたが屋」へ。
昨年「CHANGE」と称して味の変革を行った「せたが屋」ですが、
それをまだ食べてなかったんですね。

むー。食事時だというのに先客はふたりだけか…。
環七という立地ゆえ、深夜の方が混むのかもしれないですが。

せたが屋
らーめん700円

んむ? …これは… 物足りない…。
魚介の効きはせたが屋らしい味ですが、なんだか迫力がないような…。
意外とフツーになったというか。


随分前のことですが、前島店主が溜め息まじりに、

「いくら魚介を増やしていっても、前より薄くなったって言われるんですよ」

と言っていました。
その感想はある意味正しいのだろうけど、そういう意見に
付き合ってばかりいたら、やがて味のインフレが起こって、
最後はセルみたいな化け物を出さなけりゃならなくなる。

前島さんは早々にそれに気付き、そのスパイラルを回避しようと考え、
「CHANGE」を断行したのかもしれない。
……って、わたしの想像ですけどね。


なんていうんだろ、味がピシっと締まってない感じ。
以前より動物系のコクを感じるようなものを想像していたんですが。

ガツン汁を入れると、味が濁ってしまう感じだったし、
ガツンカレーを入れても、カレー味が妙に浮いてて、
うっすいカレースープを飲んでる気分。
(ガツンカレーはいつから真っ赤なタイプになったのでしょう…)

それにしても「チャーシューひらつけめん」が食べられないのは痛いなあ。

せたが屋

そういえば、隣にあるタコ焼き屋さんも、なんだかいいロゴですよね〜。
イッタイ誰がデザインしたんでしょう………(^-^;

posted by: 青木 健 | | 22:09 | comments(4) | trackbacks(0) |

会員限定

2010.02.17 Wednesday

2月4日。木曜日はいつも通り、授業。

先週、生徒のひとり・D君と約束をしていて「覆麺」に行くことに。

D君は去年連れてきてからけっこうハマったらしく、
他の生徒T君を誘ってきたりしている。
わたしはD君と来て以来だ。

ところで、今年から会員制になってまして、覆麺。

スープを8割飲み干すともらえる「黒帯カード」。
これが会員証がわりで、ひとり持っていれば同伴者も入れるシステム。

わたしも持っていたのですが、
ジツはカードケースごと洗濯しちまいまして、世にもトホホな姿に…。
このたび再発行していただきました。
オプションでつけてもらうのは青唐辛子。

覆麺
覆麺780円

ウマいね〜。揚げネギが合ってるね。
確かにショッパいけど、ダシもがっちり効いてるし、
解説してもらうとスルメもしっかり感じます。
(その前に感じ取れないのがわたしの残念なところ)

客は終始ふたりっきりで、なんだかもう、ほんと会員制な気分。
食べ終わってもホワイトさんとラーメン話をしたりして。

で、D君が注文したのは辛みのある「ドラゴン」だったので、
黒帯カードの裏側に赤いシールを貼ってもらっていた。

「先生、ほらこれ。どーすか」

ななななにい。そう言われると悔しいなあ。
よーし、じゃあ次は赤とってやる。いや、ゴールドをとったるぞ!


…と、まんまと店の術中にハマる、とってもいい客なオレたち(笑)

こうした「カード類サービス」は世の中にゴマンとあるけど、
似ているようでその性質はまったく違う。
コミュニケーションを生み、優越感を煽り、達成感を叶え、物質欲を満たす。

そこには血の通った「熱さ」がある。

posted by: 青木 健 | | 06:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

氷冷温熱

2010.02.17 Wednesday

その翌日も、多摩組として動いていました。

吉祥寺で2時間ほど打ち合わせをして、飲んで。

最後に残ったのは井の庄の中村さん、武蔵家の藤崎さん、丸めの丸目さん。
4人で吉祥寺に出来た「三ツ矢堂製麺」に行ってみることに。

お腹は減ってないので、小もり(200グラム)。
業界初という締め分け提供(氷締め、冷やもり、ぬめり落とし、熱もり)
の中から、氷締めを選ぶ。

三ツ矢堂製麺
つけめん小/氷締め780円

三ツ矢堂製麺

べつに「ギンギンに締めた」ってほどはないよ。
でも冷やもりと比べさせてもらったらその違いはありましたね。

3タイプ味わってみたけど、氷締めはやり過ぎ。
麺の良さが発揮されてない感じ。普通に冷やもりがいいと思いますよ。
それだと麺は美味しいです。

つけ汁はこれといった特徴もない、昨今のタイプですけど、
それだけに需要は多そうですね。
店主のどなたかが「ちょっと美味しくした『や○べえ』」って
言ってましたけど、それが一番当たってる気がします。

小を頼んだのは自分だけど、それにしても量が少ない。
普通盛りにすればよかったなあ〜と思ってよく見たら、
表示重量は「ゆであがりのグラム数」。

んもー。統一にしようよ〜。
こういう店舗展開の仕方をする店とか、資本があって出している店って、
ゆであがり表示多いよね。あれはなんでなの?
それ相応の理由があるなら伺ってみたいものです。


あとさー、小(200g)並(300 g)中(400 g)大(600g)
までが同料金で、それ以上が追加料金てのは、一見良心的だけど
これ、注文の平均値を「中」に置いてるよね?

まず、ゆであがり400 gなら、ゆでる前の量は300 gに満たない。
つけ麺を売りにする店ならゆでる前300 gなんてザラ。

次に、500 gになるはずの「大」をいきなり600 gに増やして
「無理かな感」を出し、750 gには100円とる。
とすれば「大」はほぼフェイク。

だったらですよ。「小」を割り引きにすべきじゃない?
微妙な話かもしんないけどさ、

「小食の人が多めに払う分でこっちがトクをしたような気になれるシステム」

て感じちゃうのよね。
二段階(「並は中盛でも同料金」とか)だと、そこまでは思わないんだけど。
個人的な、でも偽らざる心境…。


そのあとで見つけたんだったわね、これを。

posted by: 青木 健 | | 01:51 | comments(2) | trackbacks(0) |

獣臭天国

2010.02.15 Monday

ビールが飲めればこの世は天国さ。

という気分になりますね、ビールを飲むと。

「博多長浜とんこつラーメン 御天 井草本店」に、それも誰かと来たなら、
確実に飲みます。ビールや、シークワーサーハイや、ハイボールを飲みます。


「濃菜麺 井の庄」を出て20分ほどのち、我々は早くもビールを呷っていた。
ドライバーの藤崎さんには我慢していただいて。


…あれ? アスカちゃん(店員)、なんでメガネなの?!
あらまあ、そうですか。
てっきり普段はメガネっ子なのかと思って萌(自粛)。

なに? むしろアスカちゃんこそ、わたしに気付かなかったって?
まあ、いつもとメンバー違うし…わたしの格好も違いますしね。


さて、「御天」といえば、その臭さ。
豚臭といいますか、獣臭といいますか。
苦手な人には拒絶反応しか起こらないような。
それが唯一無二の魅力といいますか。
一旦慣れてしまうと離れ難い、魅惑の豚骨フレグランス。

たぶんこれね、性に関して開け放たれた人には問題ないですね。
そこは詳細に書くとたいへん尾籠ですのでオブラートに包みますけど、
食の成熟と性の成熟はかなり密接に相関関係を成しています。

まさに「食」であり「色」、いずれもオーラルで受け止めてこその話。
つまり“ラーメン女優論”としては、
そういう意味でも「御天」は杉本彩ねえさんが似つかわしい。

…長くなりましたが、なんの話かっていうと、
藤崎さんがご自分のお店の香りを気にしてまして。

「えっ、なに、ウチってそんな臭い!?」

うーん否定はまるでしませんが、御天スメルにはかなわないでしょう。
わたしは慣れちゃってるからあんまり比較できないですけどね。
でもそれは、
  君の魅力のひとつさ…  「10%の雨予報」@H2O
ってことですから。


今年もたくさんいただくのはわかっているので、
去年に引き続き、毎回違うメニューを食べています。
今日は…

御天
きくらげラーメン800円
(きくらげ見えてないですが、これが一番いい写真だったので…)

よく考えたら注文するの初めてかもしれない。
いつも通り、ウマいですね〜。
今日は結構ガツンと来る方の御天。
しょっちゅう来てると違いがよくわかる(でないと全くわかりません)。


さて、そんな多摩組店主たちの多摩漢ブログが再開しています!
そして多摩組は3月14日のイベントに向けて動き出しています。
詳細は多摩組サイトで。
ご期待あれ。

posted by: 青木 健 | | 12:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

変更衝動

2010.02.15 Monday

その日、多摩組店主が動いていました。

藤崎さんの車。丸めさんに星野さん。そこに同乗して、ラーメン屋さんへ。
目指すは同じ多摩組・中村さんの「濃菜麺 井の庄」。


このメンツなら、どう考えても2軒はいくでしょ。
えっ? 2軒目は「御天」に行こうって?
とすると、濃菜麺でレギュラーメニューはちと重いなあ…。
あ、そうか「魚香ラーメン」にすればいいんだ。
未食だしね。このボタンをポチっと………………

押したのは限定の「博多そば」。

なな何故だ?!
このあと「御天」に行こうって言ってるのに!
藤崎さんが「あらっ、青木さん『博多そば』ですか?」と言えば、

「いやあ『博多・博多』で攻めようと思ってね」

全然思ってない! そんなこと!
バカ、あたしのバカ!!

濃菜麺
博多そば680円

「替玉もできますので〜」そうですか。

お、ウマいじゃない。
スープはいつものと同じなのかな? 骨感ありますね〜。
替玉できちゃうかも〜……………

……………いや、全然無理でした。
これはかなりズッシリきますよ…。
シットリしたチャーシューも美味しいし、キクラゲもバリバリっとして、
いい感じですが、一杯目とはいえこれは重い。

こんなヘヴィーなスープ、博多にはないですたぶん。行ったことないですが。
いや、あったとしてもそれはもう博多ラーメンじゃないです。

ライスつけたい…。でも次があるし…。
他の人が頼んだジロ飯もウマかったけど、ノーサンキューで。

藤崎さんは同じく博多そば。星野さんは限定の味噌濃菜麺。
丸めさんは今日4杯目だとか…。それでも濃菜麺完食。

わたしももちろん、汁  完 で!

posted by: 青木 健 | | 02:41 | comments(0) | trackbacks(0) |

現実化噺

2010.02.14 Sunday

というわけで「立川志らく一門会」。
落語を生で観たのは初めてですが、落語家さんの善し悪しはわかるもので。

技術論はサッパリですけどね。
噺がつまらなけりゃ飽きて眠くなるし、面白ければ笑ってるんで。
我ながら、客ってのは正直なもんです。
そんな中、志らくさんはサスガでした。
やっぱり真打と二つ目じゃ、随分と違うもんですね。

ところで、わたしは桟敷席の二列目にいたんですけど、その目の前、
つまり一番前に座ってるお客が、片膝立てて、そこにメモ帳のせて、
ず〜っとなにやら書き込んでいる…。
取材など仕事の人ならもっと気をつかうでしょうし、
ブログネタにでもするつもりなのかもしれませんけど、
演じる方がやりずらいことこの上ないでしょう。
落語の礼儀は知らないけど、ああいうのは失礼じゃないのかね。
だいたい、見てるコッチが気になっちゃって楽しめないよ。


さて、ラーメン話に入る前に、ある落語の演目を思い出して欲しいんです。
それは、古典落語の「時そば」。
勘定をするときに小銭を1枚ずつ「ひいふうみい…」と手渡してゆき、
八枚まで数えたところで「いま何時でい?」と訊き、蕎麦屋が
「へい、九つで」と時刻を答えるや「…とお、じゅういち…」と続け、
見事に勘定を誤魔化す。それを見ていた間抜け男が真似をするが…という噺。

わたしみたいに落語に詳しくない方でも、なんとなく知ってますよね。
今回は立川志ら乃さんが「時そば」を演じておりました。


で、広小路亭を出てギュウゾウさん

「ケンちゃん、ラーメン食べたくない?」

やっぱり(笑)
落語の前に食ってたって、そりゃまあ行きますよね。

このあたり、ラーメン屋さんは密集してます。
どこも「これでもかって作り込んだチェーン店感」がビンビンです。
こういうセンスを狙って創作するってのもなかなか難しい匙加減でしょう。

「オレわかんないから、ケンちゃん選んで!」

ええと〜〜。選びようもないので、とりあえず一般客が一番引っ張られそうな
(つまりマニアが敬遠しそうな)お店に入ってみることにしました。

「味噌屋せいべえ 本店」。お客は入ってます。
まあ、店の前を通る人の数が数ですからね。

食券を買って、二階席へ上がります。ふたりとも生ビールの食券も買って。
落語の感想なんかをちょいちょい話しながら飲みまして。

えっ? ラーメンにはライスがつくって?
ギュウゾウさん「あとでね」
そうだよなあ。食う前からオプションが要るかどうか、わかんないよね。
なんだか自分がマニアとしてカチコチしてた気がするわ。

せいべえ
みそらーめん680円

さてさて、ラーメンいただきましょうか‥‥割り箸を取ってと…

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だけどねえ、近頃ねえ、丸箸っての使いやがってねえ、
ロクなもんじゃねんだよ。
誰が使ったかわかんねえんだよ、そこいくとおめんとこなんざ、
もう、最初っから………割れてるねこれは…

せいべえ

丸箸じゃなくて割り箸の使い回しだろこれ!
割り箸使った奴、また洗って出してるなこれ!
冗談じゃ…先っぽネギがついてるよ!

…でもいいんだよ、こうやって拭いちゃあいいんだからなァ、
冗談じゃねえよ、丸箸なんて…はは


                     立川志らく「時そば」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ほんの3、40分前に「時そば」を聴いたあとでこれですから。
おかしいったらないですよ。

可もなく不可もなく。いわゆる、そういう味噌ラーメン。
これこそ「普通に美味しい」という感じでしょうか?

粗方食い終わってから、ふたりともライスが欲しくなる。
おーい、ライ… あれ、下行っちゃって戻って来ないよ。
おーいちょっと〜!(階段下りて) あの〜っ! ライスをふたつねー!!
ライスと一緒に、汁  完 &粒  完 。

注:割り箸が割れてたのはホントですが、ネギはあとから付けましたんで。
  お店の名誉(?)のために、念のため(笑)



そうそう、「時そば」の登場人物がですね、こうも言ってるんですよ。
「なに、さっきマズいの食わされちまってな。おめえんとこは口直しだ」
って、二杯食ってるんです。

まあ、今回が口直しかどうかなんて、口が裂けても言えませんけどね(笑)

posted by: 青木 健 | | 21:09 | comments(4) | trackbacks(0) |

落語散歩

2010.02.14 Sunday

1月31日。
ある方に誘われ、彼が主催の散歩会に参加(ラーメンも出てきますので)。

ある方というのは、電撃ネットワークのギュウゾウさん
ステージでは、生きたサソリを口に入れて救急車で運ばれたり、
手の平に瞬間接着剤を塗りたくってドラム缶を貼付けて持ち上げている。
そんなギュウゾウさんだけど、本当に奢ったところのない細やかな人で、
朗らかで侠気を感じさせるけど、言葉遣いも丁寧で、とても腰が低い。

人間、気をつかうのは結構だけど、なかなか鷹揚にばかりはしておられず、
「『俺、気をつかってるだろ』という気の使えなさ」には気付かないもの。

ギュウゾウさんはそういう小さいところを軽々と越えた器の持ち主。
ま、そういう人を怒らせたら本当に大変なことになるんだろうけどね。


今回の目的は「落語の神様・三遊亭圓朝のお墓参り」という企画。

終焉の地(終焉の地・新宿)〜旧居記念碑(両国)〜柳塚(柳島妙見山聖堂)
〜三遊塚(木母寺)〜圓朝墓所(全生庵)というフルコース。

全行程を徒歩で行くのかと思って、ちょっと腰が引けていたのよ。
四谷の弥七も(傘屋の徳次郎も)、鐘ケ淵の大先生のところまで
「ひとっ走り」しちまうくらいだからね…。

でも安心。電車で巡ります。集合場所は新宿御苑前。
メンバーは全員で14人。年齢も職業もバラバラ。とても怪しい一団だ。
中でも驚いたのが…

歴史アイドル・美甘子さん!(わたしデザインの直江兼続Tを持ってた!)
漫画家・コンタロウ先生!(正真正銘「1・2のアッホ!!」の!)
落語家・柳家初花(しょっぱな)さん!(柳家花禄師匠のお弟子さん!)


散歩会の詳細は控えておきますが、いや実に充実した散歩でしたね。
葛飾北斎や近松門左衛門の碑、山岡鉄舟のお墓にもお参りできたし。
途中で、G街でお馴染みのユーキちゃんに会っちゃうしさ。それも二度も(笑)
スカイツリーだけ写真入れておきましょうね。

スカイツリー
逆さ富士ならぬ、逆さツリー。

それにしても皆さんの知識の豊富さといったらなかったですね。
若い人たちも、非常に専門的でマニアック。


お墓参りをすませた頃、陽も暮れてきました。
皆さんと別れ、ギュウゾウさんと落語を聴きに参ります。
上野広小路亭で、「立川志らく一門会」。

その前に…と。
わたしとギュウゾウさんですから、ラーメンでしょう。ラーメンですね。
さて、どこにしましょうか……あまり遠くなくて…。

あらっ。初花さんにコンタロウ先生。
ええ、ラーメンを食おうと思うんですが…どうも店が決まらず…。

えっ? なになに? 柳家小さん師匠ゆかりの店がある?
いや〜。落語の前にそりゃあいいですね。是非連れて行ってください!
という流れで、4人でラーメンを。

「中華料理 珍萬」
いや「ラーメン 珍萬」だった? それともシンプルに「中華 珍萬」だった?
検索してもヨクワカラナイ…まあいいか。

珍萬
わたしが店写真を撮っていると、ニヤリとしてポーズをキメるギュウゾウさん。

まずはビールで乾杯して。コンタロウ先生がメンマを注文。
イイですね〜。化調かかっててウマい。

珍萬
ラーメン550円

ああええ、まあそうですね。見た通り、そういう味でございます。
でも時にはいいモンです。
ほっとする…いや、もっと力が抜ける感じ。…ほえっとします。

わたしは特にラーメンに恵まれた環境で育ったわけではないですが、
むしろこういったラーメンからスタートできたことに感謝しています。

ふうむ。柳家小さん師匠はこれがお気に入りだったのか…
いや、別のメニューじゃないのかな。
初花さんオススメのレバニラ炒めも美味しかったし。

口飽きとか重層とかWテイストとか関係ないけど、
キッチリ、汁  完 。

さて、時間がないのでそろそろ参りましょうか。
初花さん、コンタロウ先生、ここで失礼いたします!


ギュウゾウさん、楽しい散歩会と落語に誘っていただいて、ありがとう!
参加者の皆さん、興味深い話を聞かせてくれて、ありがとう!

posted by: 青木 健 | | 19:37 | comments(2) | trackbacks(0) |

閉店需要

2010.02.10 Wednesday

「江ぐち」「彦龍」閉店によせて。


「近くに行きたい。秘境としての近所-舞台は“江ぐち”というラーメン屋」
という本が、その後「小説中華そば江ぐち」として文庫化され、
ラーメンやB級グルメ好きには必読の書として知られている。

その本が縁で、ひとりの女性と知り合った。

「久住さんや泉昌之(久住さんの共同ペンネーム)が好きだし、あの本も
 大好きなんですけど『江ぐち』にはまだ行ったことがないんですよ」

それじゃあご案内しましょうと、一緒に「江ぐち」の暖簾をくぐり、
わたしはビール、彼女はサイダーで乾杯した。

お互い恋人がいたし、恋愛関係にはならなかったが、楽しいときを過ごした。
あれから4年。彼女も今は(当時とは別の男性と)結婚されている。

その彼女から「江ぐち」閉店の一報が届いた。
ラーメン関係の誰からよりも早かった。


結局、彼女もわたしも最後の「江ぐち」には行かなかった。
確かに忙しくはあったが、無理をすれば行けたかもしれない。
でもそうしなかった。
お店の人と顔見知りくらいの客は別として、

「閉店だから行っとかなきゃ」

というメンタリティには賛成いたしかねる。
もちろんラーメンファンとしての気持ちはとてもよくわかる。
わたしの心にも同じ気持ちがムクムクと沸き立つものね。
しかしその気持ちは、かなりの罪悪感を伴う。
それは、それまで大して行きもしなかった、後ろめたさ。
だから自分の気持ちにも賛成できないのだ。

ここまでが第1のハードル。
さして混み合うことが予想されない場合は、賛成できない気持ちに賛成して、
その自己嫌悪とともにラーメンをいただいてくる。
同じ三鷹にあった「陽々」が閉店したとき、ガラガラの店内でいただいた。
とても優しく接客していただいたのを、今でも憶えています。

しかし基本的に「閉店が決まってから実際にそのお店が閉まるまでの期間」は、
「常連とお店の別れの時間」なのだ。それを邪魔する道理はない。
閉店がニュースになるほどの有名店なれば、常連さんの数も多いだろう。

ここまでが第2のハードル。
このハードルは越えたことがない。

だからもちろん、東池袋大勝軒の閉店にも行っていない。
何度も食べてはいたが、昔からのファンでもなければ、ご近所さんでもなく、
山岸さんとの思い出があったわけでもない(当時)のだ。
そんなわたしが閉店と聞いて「それッ!」と飛び出し、
大勝軒を愛している人たちを差し置いて食べるなど、
非常に「浅ましい」と感じるからだ。

人を攻撃する気はない。わたしは自分に対してそう思うだけです。

「江ぐち」においてもそれは同様であったということ。




そんな「江ぐち」と同じ31日、あるお店が閉店した。
「彦龍」である。
日本一まずいラーメン店としてテレビにも出た「有名」店。
わたしも「それは面白い」と、思っていたのだが、
あるときネットで見た店内画像に絶句した。

「『まずい』って、『味』じゃなく、『姿勢』のことなんじゃねえの…?」

そう思うに充分すぎるほど、わたしのラーメン欲を阻むほどに、
デインジャラスな光景であった。

西日暮里には「神名備そば」だけを食べに降りればいい。そう思ったものです。
(当時TETSUはまだない、そして神名備そばは現存しない)

積極的に避けていた店に対し、先述のようなセンシティブな気持ちは消し飛ぶ。

「肉そばけいすけ」「埜庵」「魚雷」とハシゴしたシメに…「彦龍」……って…
考えるまい。考えるまいぞ!

もしも行列していたら避けるつもりだった。
…とりあえず列んではいない。
マッハさんとわたしが意を決して乗り込むことに。
店の入口でしばらく待っていると…

お客さん相手になにやら話していたご主人が我々に気付き、
「もう終わったよー」と、間延びした調子で言うではないか。

……そうですか。
明日来る気はさらさらない。
テレビの取材が入っていた。明日の午前中に放送されて混み合うことだろう。
そのテレビ番組も観ないつもりだ。

(後日談だが、ある若者が「彦龍」に行ったときの話を聞かせてくれた。
 とてもここには書けないが、身の毛もよだつ恐ろしいエピソードを聞き、
 わたしは心底「行かなくて良かった…」と、安堵の溜め息をついたのだった)


「彦龍」はこのまま、その歴史に幕を下ろすようです。
「日本一まずいラーメン屋」の称号は、二番手のお店に
繰り下がり当選するのでしょうか…。

「江ぐち」は再開する予定があると聞きました。
(実際にどうなるかは不明ですが)。

ならば、運良く再開したときこそ、わたしは行こう。

これまでの人生で唯一、わたしのことを「旦那」と呼んでくれた、
井上さんに会いに。

posted by: 青木 健 | | 10:31 | comments(4) | trackbacks(0) |

魚介爆雷

2010.02.08 Monday

長野で数店舗を展開し、春日で「信濃神麺 烈士洵名」を展開する
塚田さんが、烈士洵名から遠くない場所に新店をオープン。

その名は「魚雷」。

魚雷

入口の上には魚雷を模したオブジェが飾られている。
うーん、キャッチーですね。
お店に入ればカウンターの目の前にサイフォンが列んでいます。
鰹ダシをこれで抽出する(?)というのです…業界初でしょうか。ですよね。

で、着席前にトッピングを選ぶよう言われます。
「鶏オーブン焼き、タマリ漬け叉焼、ウズラ、メンマ、根まがり竹、
 岩のり、キクラゲ、ナルト、ちんげん菜」
の9種類から、3つを選ぶのです。

…とまあ、ブログに書きやすいパーツがごっそり。

席に着いて待っていると、隣のテーブルに中年のご夫婦が着席。
そのすぐあとに、我々のラーメンが運ばれてきました。
さて、写真写真と……。
わたしの目はカメラに向けられていますが、
隣の夫婦客も視界に収まっています。
明らかにわたしを見ているので、思わず彼らのヒソヒソ話に意識が向きます。

旦那「…オイ、写真撮ってるよ…」
奥様「えっ? なんて言ったの?」
旦那「イヤイヤ、なんでもねえよ……クックック…」

わわわわわわ悪うござんしたね!!(赤面)

わたしは「全然ヘッチャラだい!」を装うため、わざとゆっくり撮影。
ええ…へそ曲がりなんです。


魚雷

本枯れ中華そば700円
(鶏オーブン焼き、根まがり竹、ちんげん菜)

魚雷
具。その青木撮り。

魚雷
両方。

…別皿提供はいいんですが、これだけオシャレ演出なのに、
刻みネギもこちらに乗っているものだから、
結局この皿を持ち上げて、傾けて、ザラザラーってラーメンに
かけなきゃいけない。そこが全っ然スマートじゃない。

だから、ネギもラーメンに入ってていいんじゃないかなあ?
スープに影響しないようにってことだったら、
水にさらして、ひとまとめに盛っておくとか…。ダメ?
この皿は前もって用意されていたらしく、ネギが乾いちゃってたしさ。


サイフォンの効果か知りませんが、濃ゆく鰹ダシが出てますね。
味で見抜くような舌は持ち合わせてませんが、本枯節なんでしょうね。
ドロ系が耳目を集める傍ら、淡麗な新店が評価される昨今、
その辺を狙ったのでしょうか。
麺もスープも口当たりが自然で、とても美味しいです。

魚雷

ハイ、ぜんぶ配置〜。
ホウレン草があるとは知らず、ちんげん菜を彩りで選んでしまった。
どの具もありきたりな味ではなく、大事に食べたくなっちゃいます。
今回は少し変化球だったので、次回は叉焼やメンマでいってみたいですね。

それはいいんですけど…

…KABOさんのラーメンが来ない。
「3人」でのオーダーだと、厨房に通ってる?
「あのーすみません、ラーメンがひとつ、まだ来てないんですけど」

すると、むしろ食い気味に、「ただ今ご用意してますので!」と明るい返事。

少しすると、別の店員さんがやってきて、KABOさんに尋ねた。

「トッピングはなんでしたっけ…?」

って「ご用意」してねーじゃん!!!
まー、オープン間もないので、こういうことは仕方ありません。
むしろ完璧過ぎると色々と怪しんでしまいがち。


KABOさんが注文したのは「デザートセット850円」。
デザートプレートは単品で300円ですが、ラーメンとセットだと半額。
150円足しただけで、スイーツが4種類もつくとは、かなりオトクです。
女性ならずとも試して損はないでしょう。

それにしてもこのお店、
「店名、ロゴマーク、ファサード、ユニフォームTシャツ」などと
「ラーメンの味、サービス、スイーツ、雰囲気」
との間にはかなりギャップがあります。そこが魅力といえば魅力だけども。


スープを飲み干していた時、はたと気付きました。
このグリップ感…間違いない。

「このドンブリ、佐野さんのですね」

マッハさんがドンブリの底を確認すると、やっぱりそうでした。

魚雷

「サスガですね」とKABOさんが褒めてくれたので、
「フッフッフ、まあね」と返してみました。
言ったそばから、かあっとなって、汗が出ました。

拙者はまだまだ小者でござんす。

posted by: 青木 健 | | 15:03 | comments(14) | trackbacks(2) |

新氷感謝

2010.02.07 Sunday

車は一路、埜庵へ。


天然氷を使用しているかき氷専門店・埜庵さんでは、
この日から新氷に切り替わるとのことで、
わたしにこのお店を教えてくれたhalfaperson君も
「食べてわかる味の違いはないと思うけど、今年も無事採れたってことで
 おめでたいね」とメールをくれました。
ナルホド。そういう気持ちでいただかなくちゃ、だね。

お店に入るや……ご主人に笑顔で責められちゃいました〜(^-^;

その理由は書きませんけど、「情報」って、読む人の気分でガラっと
意味を変えてしまうんだな〜…と思いました。
ひと様のことは迂闊に書かないようにしますね。テヘッ☆


さて今回は冬ということもあり、初めて二階に上がりました。
「家」そのままな雰囲気ですが、それゆえか、お客さんたちが
それぞれ楽しんでいるのと同時に、一緒に来ているような雰囲気もあって、
とっても和み感がありましたね。


わたしはまず、恵抹茶ミルク。

埜庵

KABOさん「ベリーベリー」、マッハさん「ダブルいちご」。

埜庵


新氷ということで、まだ冷凍庫に入れてない、
切り出したそのままの氷だということです。
なんだかトクしたような気持ちですね!

かき氷それぞれには、「味の違い」なんていうレベルじゃない、
驚くべき差が存在します。

ほうじ茶をいただいたら、また食べたくなります。
わたしの2杯目は、いちごミルク。

埜庵

KABOさん「かまくら」、マッハさん「キャラメル」。

埜庵


抹茶の深み、ベリーの甘さ、キャラメルの苦味、苺の酸味、かまくらの儚さ、
どれをとっても個性豊かで、飽きることがありません。
800円、900円を払うだけある、大人のかき氷。

やっぱり抹茶と苺は定番だけど、今回は「かまくら」が心に残りました。
このかき氷が好きな女の子が好き。
そんな味(どんな味?)。

冬の間だけ、抹茶には「恵」という頭文字がついています。
「それってもしかして…」と思ったら、夏に伺ったお話そのままのネーミング。
ご興味のある方は是非お店で尋ねてみてください。

そうそう、KABOさんが「ん?!」って呻いたと思ったら、
口から小さな氷柱が!
ご主人に伺ったところでは、氷をかく際、最後に落ちるものらしいです。
もしそれが出てきても眉をしかめないで。
これが入ってると「アタリ」だそうですよ。


しかし居心地がいいですね…。
かき氷の無限ループができそうな気がしてきます。
ああ、このままではここの住人になってしまいそうだ。
もうお暇しましょう。
帰り際、見送りに出てきてくれたご主人に、

「埜庵はかき氷じゃない、埜庵というスイーツだ!」

と、どこかで聞いたことのあるような言葉を贈り、
我々は東京へ引き返すのだった。

posted by: 青木 健 | | 11:31 | comments(6) | trackbacks(0) |

懐古新参

2010.02.05 Friday

30日は、KABOさんから「埜庵」に誘われました。

だがこの日、わたしはけいすけさんの新店オープンに行くので、
「その後ならば大丈夫なんですが…」と返事をして……

…一緒に行くことに。マッハ先生も一緒に、ドライブです!


住吉にオープンした『NEW OLD STYLE 肉そば けいすけ』

昨年に店主・竹田さんから伺ったときは、別の店名でした。
(かなり笑えて、個人的にはそっちが好きだったんですけどね!)

わたしが遅れてしまったので、開店まで間がない頃に到着……
おっと〜〜!!
なんという大行列! ざっと5、60人はいたでしょうか。
ひとりだったら寂しい行列も、3人でラーメン談義していればすぐです。
竹田さんの奥様が、チラシやトッピング定期券などを配られていました。


…しかし、なんですよ。行列には行列の礼儀ってモンがあるでしょう?
ずっと前に「客の行列、祝花の代わり」と書きましたけど、
通行人の邪魔ばかりしていたら、それは逆にラーメンテロですよ。

なんで自転車をわざわざ邪魔臭いとこに停めるかね?
そのあと列んだ客も、なんで邪魔な自転車を動かそうとしないかね?

過ぎゆく通行人の顔をご覧よ。明らかに迷惑してるでしょう。
仕方ないと思ってくれる人もいるけど、心証が良くない場合もあるんだから、
万が一事故でも起こったら…ねえ。
ああ、ホレ、走ってきた自転車が提灯にぶつかった。


一時間半ほど待って入店。人数から考えると回転は早いかな。

厨房にはもちろん竹田さんもいますし、これで佐藤さんさえいれば
青森のときのチームけいすけが5人勢揃い。頼もしいです。

券売機はタッチパネル。
写真で見られると、ひとつひとつ読むのと違って、
視覚が一気に多くの情報を捉えることができますね〜。
(これは、竹田さんのお店のPOPを作ったときに感じたことです)

カウンターだけ…と思いきや、奥にはお座敷があり、そちらに案内されました。
大きめのテーブルが3つ。
はーどっこらしょ。
まるで飲み屋の居抜きのような寂れ感………………むむっ?!
よーく見ると、そうではないことがわかります。
壁紙の染みは、同一の色味。
塗装で汚し(ウェザリング)を施しているのです。凝ってるなあ〜。
「NEW OLD STYLE」とは味だけに留まらなかったのですね!!

「じゃあこれもそうですね」とKABOさんが指したのは、
卓上の調味料群。明らかに竹田さんセンスではない、普通の容器だ。

まずはチェリオで乾杯。
KABOさんはアップル、マッハさんはオレンジ。
マッハさんがチェリオを青木撮りしていて、真似して写したんだけど、
あまりにもあまりなので載せないでおきます…。

そうこうするうちにメニューが次々と運ばれてきます。
全員サイドメニューもオーダー。わたしはエッグライス、
KABOさんは餃子+ライス(ライスはしばらく忘れられてました(^-^;)、
マッハさんはチャーマヨ丼。さらにふたりは、肉そばに肉増し!!!

肉そばけいすけ
肉そば並680円

まさに竹岡式インスパイアという感じで、
濃い醤油色ながら、とてもまろやかですね〜。
これは骨ではなく肉からの旨味なんでしょうね。
麺を持ち上げると、醤油色に染まっている!
「新福菜館」や「田中そば店」なんかの味も頭に浮かんできます。

「肉そば」の名の通り、切り落としっぽい肉片が、10枚以上も!
…そこに肉増しってイッタイ……。
濃いめの醤油味には、この手のチャーシューがよく合いますね!

タマネギは比較的細かく刻まれ、辛くないところを見ると
さらしてあるのかな。それともそういう品種?
ショウガもうまく馴染んで、口飽きしてこない。
カイワレの風味もピリリと効いて、ナイスアシストでした。

肉そばけいすけ
エッグライス180円、チェリオ200円

エッグライスはその甘さとふんわり感が、このラーメンにマッチ。
180円はお買い得でっせ。
グレープのチェリオがまた合わないこと!(笑)

マッハさんがチャーマヨ丼に、肉増し分の肉を乗せていき、
恐ろしいほど肉だらけ。どんだけ肉好きなんだ。

KABOさんが「キューリのキューちゃんがあるだけでかなり点数あがる!」
と、食いしんぼ発言。
これからはキューちゃんがあるラーメン店=“KABO”という隠語で
呼ぶことにします。


竹田さんの新しい店ではあるが「五代目」ではない。
常に「今までにないもの」に対してつけてきた冠をつけず、
「ラーメンを楽しむ」の原点に立ち返ったようなスタンス。
竹田さんの視線は常に時代を読んでいる。


うーん、結構お腹に溜まりました。肉増しにしたふたりは大丈夫なのか?!
行列はまだ続いています。

さあ行こう、鵠沼へ!

posted by: 青木 健 | | 18:19 | comments(8) | trackbacks(5) |

包装刮目

2010.02.04 Thursday

元の「ラ部生活(ラ部Style)」は、
こちらに統合されることになりました。
いずれ、過去ログもこちらに入る予定です。
いろいろと混乱しておりまして、申し訳ございません。


ちょっと時間がないので、昨日のことを書きます。

吉祥寺のセブンイレブン。
目当てはこれ。「多摩組ベビースター」。

多摩組

多摩組プロデュース第2弾「濃厚背脂みそラーメン味」のベビースター。
嬉しいことに、パッケージにはわたしがデザインしたロゴと、
多摩組キャラクターの「たまちゃん」が!
ベビースターのキャラクター・ベイちゃんとのコラボが実現しました(笑)

お店の奥にはお菓子コーナーにもあるのに、
わざわざこんなコーナーまで設置してありました♪

多摩組

では買いましょう〜。
たくさん“現物支給(^-^;”していただいるのですが、それはそれ。

やっぱり自分で行って、見て、買って、食べる。
そうすると嬉しさを伴って実感が得られますね。
120円を払う消費者目線が大切ですよ。
売り上げにだって繋がりますもんね。

結構“濃厚背脂味噌”ですよ。ビールに合いそうですね。
見かけたら是非一度お試しください。

ベビースター・ドデカイラーメン・多摩組監修「濃厚背脂みそラーメン味」は、
2月1日より多摩地区を中心としたセブンイレブンで発売中です(期間限定)。


吉祥寺セブンイレブンさん、コーナーを作っていただいて、どうもありがとう!

posted by: 青木 健 | | 11:33 | comments(2) | trackbacks(0) |

適正濃度

2010.02.02 Tuesday

29日には、渋谷でふたつ用があり、「らーめん はやし」へ。
ご主人には何度かお会いしておりますが、お店に伺うのは久々です。


このお店の大ファンに、秋山具義さんがいます。
秋山さんは超有名なデザイナーで、わたしも著書を持っていますが、
多いときは週に何度も通うほどの「はやしマニア」。

秋山さんはラーメンが大好きで、氏のブログは、
「ほとんどラーメンブログみたいだ」という点では、
サニーデイ田中貴とタメを張ります。

また「魚介豚骨には、海苔は合わないんじゃないか?」など、
わたしとまったく同じことを書かれていたりして、
かなりラーメン感性が近いのでは…と、烏滸がましくも思っております。

秋山さんは、凪のド煮干もお好きらしく、ちょくちょく見えられるそう。
わたしの母校である日芸で、本年度まで4年間、教鞭をとっておられましたし、
さらには、わたしの生徒(♂)と、秋山さんの生徒(♀)が
付き合っていた(もう別れた)…とか、色々と繋がりがあるのです。

これはご縁に違いない。いつかお目にかかるのが楽しみですな〜。



さて、友人でもあり仕事仲間でもあるミッキー君から相談を受け、
じゃあ話の前にラーメンを食べようということになりました。
ちなみに彼のラーメンリテラシーは局地的。つまり一般レベルです。

おや、玉子入りもちゃーしゅーめんも売り切れですか。
さすがに早いですね〜。

はやし
らーめん700円
ああ…魚介豚骨ですが、実になめらかできめ細かい。
このくらいが飲みやすく、コクもしっかりあって、しかも後口はスッキリ。
完成度の高さが歴然としていて、真面目な仕事を想像させます。
毎日ちょっとずつ、しかし確実に積み上げてきたのが伝わる、そんな味です。

青木撮りでは、手前のメンマが巨大に写りますが、そこまでは大きくないです。
ま、通常のものよりはかなり太いですけどね。
奥にあるチャーシューも結構大判ですよ。
(ラーメン王選手権の「チャーシューの大きさ競争」でここを選んだ人もいた)

思わず飲み干す…そんな感じで、汁  完 。
ミッキー君も喜んでくれましたが、たぶん彼にはまだ早かったでしょう。


世間的にはようやく魚介豚骨が広まってきましたが、
広まったお陰でどこもかしこも似たような味がする。
(個人的には、もはや魚介豚骨が「東京のご当地ラーメン」です)

味に、そうそう感じ取れないくらいの差しかないのなら、
別のことで差別化を図ろうとするのが楽な、もとい自然な流れ。
…という必然性から発生、進化したのが「濃度アップ」。

今ではもう本当に濃度勝負なジャンルが確立されてて、
その名も「ドロ系」とか、ブリックス(濃度計の単位)がいくつとか、
なんだかもうスンゴいことになってますが、
オッサンの胃は、次第に耐え切れなくなりつつあります…。
正直、激辛の方が「燃える!」分だけ楽。

そのうち、パレットナイフで成形したり、クリームみたいに絞り袋から
押し出したりして、スープにエッジが刻まれる日も近かろう。


その後ミッキー君と別れ、ラ部モデルの面接。
22歳、この春卒業の女子大生。
なぜだろう、わたしが声をかける子は、アクティブな趣味の女の子が多い。



ミッキー君、わたしに相談をもちかけてくれて、どうもありがとう。
Makikoさん、ラ部モデルを引き受けてくれて、どうもありがとう。

posted by: 青木 健 | | 17:43 | comments(4) | trackbacks(0) |

感動剥離

2010.02.02 Tuesday

蜂屋に行ってから一週間。またしても木曜日。
飛ぶように月日は流れていきます。

今日は生徒が3人しかいない。
こんなとき、学生時代の恩師・安西水丸先生の気持ちに思いを馳せる。

当時すでに大御所であり、売れっ子のイラストレーター。
イラストの講演を開けば、たくさんのイラストレーター志望者が集う。
しかし学内での授業には、ぽつぽつとした生徒しか来なかった。

わたしは毎回課題と、それ以外にもオリジナルのイラストを提出し、
出来得る限り、安西先生を独占した。
できるだけ多くの言葉をいただき、質問をし、評価をもらうために。

安西先生は、
「毎回ちゃんと全員が出席なら、宇野さん(宇野亜喜良さん)だって
 ペーター(故・ペーター佐藤さん)だって呼ぶこともできるけどさ、
 あいつら来ないんだから話にならないよ…」

そう嘆いておいでだった。
オレが30人いたら、全員風邪でも出席するのに…本気でそう思っていた。
物事は、義務か権利か、その一線でひっくり返る。


さて、先週と同じく、中休みのない店へ。
今回は「さっぽろ 純連」。

店に向かう途中、「二郎」の店先に「テナント募集」の文字……!
…と思ったら、移転なんですね。

おお、さすがに混んでますな。

純連
みそ850円(昔は900円じゃなかったっけ?)

うんうん、純連的ですよ。美味しいとは思いますよ。
でも…なんだろう。
なんとなくパンチがないような…。気のせいかなあ。

ラーメン博物館の「すみれ」で得ていた、
味が濃くて、深くて、スパイシーで、
必ず毎回、舌をヤケドしてしまうほど熱々で…っていうあの衝撃は、
年々薄れていっている。

味が落ちたのか。たまたま不出来だったのか。
自分の舌が上回ったのか。思い出が肥大しているのか。

現在ラ博に出店中の、純すみ系創始者の店「駅」に行き、
確かめなくてはならない。


なんとなく「客層」もパンチがなくなっているような気がする。
いや、なにも差別しようってんじゃないんだけど。

いい店って「ユルい客」を弾き返すオーラみたいなものってあるじゃない?
ユルい客ってのは…「絶対にグループじゃないと来ないような客」さ。
それも6、7人とかでカウンターだけの店に来て、
「席は一緒にしてください」なんていう客さ。

それでいて「一緒に品出しできないのってどうなの?」なんて憤る輩さ。

あれは端から観てると「テロ」だからさ。ラーメンテロ。

ま、そういう客ばかりだった、ってことだよ。
ほんと、差別しようってんじゃないんだけどさ。
お店からすれば客は客だもんね。

posted by: 青木 健 | | 14:13 | comments(2) | trackbacks(0) |

多摩会

2010.02.02 Tuesday

27日は多摩組の会合があり、立川へ。
その前にたま館で食事。「にぼぶら鏡花」にて限定メニューを。

…あら。カウンターには多摩組のラーメン店主がズラリ(笑)
ラーメン屋さんにとって一番イヤな客(爆)

にぼぶら
一期一会にぼぶら編950円

強烈に煮干が立ってますね〜。でも煮干のエグみ・苦味は感じず、
むしろタレとともに甘さが引き立ってくる作り。

具のつみれも魚介感に一役買い、茗荷が爽やかな苦味を添えます。
そして驚いたのはこの平打麺です。
はじめは柔らかめにゆでたのかな?と思いましたけど、そうじゃない。
とってもなめらかな麺なんです。
舌触りもよく、しっかりコシもあり、個性を存分に発揮しています。

あとから材料についての貼り紙を見てみると、
タレには薄口醤油、魚介類とともに「鰯醤」とある。魚醤みたいなもの?
麺の粉は「さぬきの夢2000」という中力粉100%。

あとからそういうことを知ると、自分の感想の裏付けになって嬉しい。

とても美味しかったです。ここまで魚介感を押し出しているなら、
チャーシュー、メンマといった定番の具が違うものでもいいくらい。


たま館、ファサードがシンプルになりましたね。

たま館

店舗ロゴではなく、施設ロゴが大きく掲げられています。
以前のって、地方のスナック街を思わせるものがあったもんね(^-^;
…いや、思い出さなくていいですからね!

驚いたのが、駅近くのセブンイレブン。
なんと多摩組ラーメンの手作りポップが!
発売前だというのに、宣伝&カウントダウン(!)してくれています。

多摩組

よく見ると、多摩組キャラクター・たまちゃんも描かれていますね(笑)

今年の元日、とある企業がわたしのキャラクターを無断流用したので
担当者をぶん殴るか、告訴差し上げたい気持ちで一杯なんだけど、
こうして手作りで応援してくれているようなものはどこまでも微笑ましく、
そして頭の下がる思いでいっぱいです。

posted by: 青木 健 | | 02:00 | comments(0) | trackbacks(0) |

麺と人

2010.02.01 Monday

お知らせ:現在「ラ部Style」が閉鎖中です。
     過去ログはこちらに統合される模様ですが、
     明日には「ラ部Style」アドレスからこちらに転送されるようになります。
     たいへんご迷惑をおかけします。


22日には、食関係のパーティーに参加、テキーラ協会会長をお誘いして、
久し振りにお会いできたりしたのですが、あとは引きこもりで仕事。
ゆえに3日ほどラーメンから遠ざかる。


「ラ部Style」には、本編がこちらに移動したことを既に告知していましたが、
中には「更新してないから…入院とかしたんじゃないか?」
とご心配してくれた方がいたようです。どうもすみません。
(「心配って…全然ブログ読んでない証拠じゃん!」なんて思ってません)

そんな中のひとり、隣町の居酒屋の店長ツジさんからメールが。
同じようなタイミングでモロ&オーノのふたりからメール。
「御天、どう?」
どうやらツジさんも一緒にいるそう。わかったわかった、行きますよ。

ツジさん、どうやらかなり酔っ払っている様子。表情が尋常じゃない。
すぐにお帰りになりましたが、ちゃんと帰れたのでしょうか…?

モロ&オーノの横に座り、
ビールを頼もうと店員の女の子を呼ぶと、長い髪を切っていました。
「あ、髪切ったんですね〜」「そーなんですー」と話し始めたら…
他の客が「すいませーん」「ハーイ」
…って行っちゃったよ!
何も頼まないで髪の話だけするって、まるでエロオヤジみたいじゃないか。

でも確かに、ぼくらは店員さんたちのファンでもあります。
「御天」は、たとえば生ビールを頼むと、頼まれた人、手のあいてる人、
早く注ぐことができる人がすかさず注ぎに行ってくれます。
そういうのって、こちらが遠慮しなくて済むから、すごく気持ちいいんです。

これがたとえ居酒屋であっても、ああ、今こっちの人は忙しいし、
厨房の人に頼むのは悪いし…なんて考えて待ってるのが普通だから。

3人で飲み始めてしばらくして、窓の外に見覚えのある顔が……
「楽々」の磯部店主でした(笑)
うちの近所に引っ越したことは知っていましたが、偶然に会うのって
初めてじゃないですか?

店からの帰りで、家でも仕事があるので、その前に食事をしに来たとか。
彼が帰る前に、ぼくらはテーブル席に移動。

視界が変わって気がついた。
ん? 入口付近にいる中年女性のお客さん…見覚えがあるぞ。
誰だっけ…? 確実に知ってるんだけど……思い出せない。


しかし「御天」は何を食べても美味しいし、メニューは豊富だし、
レギュラーメニュー以外のものもあるし、酒はいっぱいあるし、
幸せの坩堝ですよ。住んでいる駅にあったら大変なことになってたな。


閉店は3時だと思っていたら、今日は1時までだそう。
客が少なくなったところで店員さんを呼び止め、訊いてみた。

「ねえ、あの席に座ってた女性のお客さん、誰だか知ってる?」
「あ〜、『秀園』のおかみさんですよ」

それはうちの近所にある中華料理屋であった。
おかみさんも調理人も中国人で、比較的本格派で美味しい。

「…ああっ! そうだ!! …でもなんで知ってるの?」
「時々いらっしゃいますし…わたしもあの辺しょっちゅう行きますから」
「ええっ! オレんち、線路挟んで反対側だよ!」

いかにもご近所的な偶然。小さなヨロコビ。

モロ&オーノも、彼らのテリトリー・野方のお店の人をよく見かけるらしい。
「御天」て、この界隈の料理人出没率、かなり高そうだね。
住宅街だから、飲食店が終わってから飲める店って他にないもの。

ということでラーメン。
よく来る店ゆえの、いつもと違うメニューシリーズ。


御天
たまごラーメン800円

はー。ンまいなあ〜。
黄身のまわりが黒っぽくなった固ゆで玉子って、ホクホクして美味しいよね。
レンゲの上で黄身を溶いたりしてね。
イッパイ食べちゃったから替玉はしないけど、汁  完 。


翌日の昼「秀園」に食べに行き、おかみさんに挨拶したのは言うまでもない。

posted by: 青木 健 | | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |

仏甘味

2010.02.01 Monday

何度か書いていますが、わたしがラーメン好き以外にラーメン店の
オススメをしたくないのは、そうした人の約90%が
「どうせ行かないから」です。

だから、わたしが自分からケーキ店のオススメを尋ねていながら
行ってないのはhalfaperson君にとても失礼。
(しかも自分が「行かないくせに」意識を持っているのだから、二重にね)。

行く道すがら、彼に携帯でメールして「初めて行くなら」のオススメを訊く。

わたしにはスイーツの知識はないに等しく、今思い出せて好きなものといえば…
日光銘菓の「絹の清流」と、両口屋是清の「よも山」と、
埜庵、志むら、だるまやの「かき氷」と、パパダニエルの「カヌレ」と、
ラ・ヴィ・ドゥースの「モン・ポティロン」と、
デメルの「ザッハトルテ」…くらい。

半分ほどはhalfaperson君に教えてもらったものであり、
いずれも、わたしの人生の要所を彩ったものたちです。

お店の地図を検索してみたところ、フランスの洋菓子である模様。

お店に着く直前に返信が。
まずはモカのロールケーキ「ルレ・モカ」と、もしあれば…と、
バナナのタルト「バナニエ」を勧めてくれた。
本格的ゆえに甘さがしっかりしていて、食べ手を選ぶというエクレアは、
次回来る時の動機としてとっておこう。


テーブル席に27、8歳くらいのカッコ良くてオシャレな男性がひとりだけ。
(食べ歩き中のhalfaperson君もこんな感じ?)
ひとりでケーキを楽しんでいる…草食系男子、か。なるほど、いいじゃない。

例によって脱線しますけど、
「好みが草食系男子」という女性は、甚だしく矛盾を含んだ存在です。
この手の男性は、異性とのコミュニケーションよりも個人の趣味に
遥かに楽しさを見いだしているわけで、そんな男性が好きと女性が
発言するということは…なんというか、かなり変態的ですね。
そういう意味では嫌いじゃないです。


さて、持ち帰っていただくわけですが、
わたしにとってケーキというのは特別なんですよね。完全にハレの食べもの。
両方で800円もしないものですけど、値段じゃなくて、心持ちの問題。

机の上を片付けて(視界から外しただけだけど)
食器を出して(安物だけど)
紅茶を淹れて(ティーパックだけど)
ゲンズブールをかけて(フランスだから。CDだけど)
灯りを小さくして、ケーキを冷蔵庫から出す。

箱の中には、ケーキが揺れないような工夫がしっかり施されており、
保冷剤にはナプキンが巻かれ、箱に貼付けられている。

同じようなことはケーキ屋さんなら当然するのかもしれないけど、
箱を開けたときのその佇まいが、どこかキチンとしています。
そういう作業的な部分にも、食べる人への配慮と美意識が感じられる。
つまり、すでに勝負はみえている(勝負じゃないけど)。

アミティエ
ルレ・モカ380円、バナニエ400円

まずはルレ・モカ。
口に含むと、たっぷりのモカクリームがやわらかなスポンジに
溶け込むように馴染みながら広がり…ああ、ほんとに美味しいですね。

控えめな味でまとめた一体感の中にある、静かに強い主張と個性。
パクっと食べて美味しいものもあるけど、これはそうじゃない。
その繊細さは「パクっと食べて…」なロールケーキの、
何倍もの修飾語が必要なくらいに。

バナニエは、バナナの活かし方と、食感の妙ですね。
チョコバナナのような単純な対比ではなく、
いくつかのバランス・絡ませ方のリズム。相互作用の楽しさ。
でもこちらは時々いただいた方がいいかな。

何にでも真の「鑑賞」には、まず経験と知識が必要で、きっとhalfaperson君は
わたしの何倍も美味しさを読み取れていることでしょう。


次に来たなら、そのエクレアと…なにか勘でひとつ、選んでみよう。
家にお呼ばれするときに持参したい感じですね。
なかなかそういう機会もないですけど。

この日、わたしの数少ないスイーツ知識に、
アミティエさんの「ルレ・モカ」も記憶されました。

posted by: 青木 健 | | 20:44 | comments(2) | trackbacks(0) |