系統疑問
2010.02.26 Friday
「誕生日がある一週間、好きな店に行く」というシンプルなものだが、
それゆえに幸せな企画だ。
誕生日の翌日に訪れたのは「らあめん 元」である。
昨年伺ったとき、店主・内田さんから声をかけていただいた。
てっきりわたしのことなんて忘れているだろうな〜と思っていたのだけど、
ちゃんと憶えててくれ、さらにお仕事の相談をされたのだ。
で、そのお話に伺ったのだけど、ちょうど企画とも合致するので。
お昼の部が終わる頃合いでお邪魔。
いつも思うんだけど、ここのカウンター、厨房側との垣根がまったくない。
その厨房も、人1人がやっと通れる幅しかない。
内田さんがウッカリしてたら、肘がすぐに調味料や箸立てにぶつかって、
落としてしまうだろう。
営業中はもの凄く集中してるんじゃないか、と思うわけです。

黒い置き箸の中に、ハート形のカラフルな箸。
子供さん用に置いてあるのかな。でもこれ使っちゃう。
だってバースウイークだもの!

塩らあめん750円

つみれ飯250円
雑誌の中には、ヒメタケがまっすぐの位置での写真もありますが、
実際に出てくる位置はこのくらい。わたしはこの方が美しいと思います。
あふん。この香り…たまらんのう。
一口め………うおーーーーー!
複合的過ぎて、一口で言い表せない!!
いくつかの旨味が、一気に違う「ウマい!ボタン」を押してくるよう。
数口でわかります。去年より格段に美味しいです。
去年も充分美味しいと思ったけど、今日のは凄い。
キレまくってる!
チャーシューだって、見るからに美味しそう。
塩スープの中にあって、醤油ダレの味がハっとするほど香ばしく、
肉の旨味がじゅわじゅわくる。
そして食べ進むうちに、スープはどんどん変化する。
最後は全部が混ざりあい、強い味に仕上がっていく。
アイスカフェオレでもカレーライスでも、はじめから混ぜたりせず、
徐々に混ざり込んでいくのを楽しむわたしだけど
はじめの鮮烈さと最後の一体感を味わうことが出来ました。
(ラーメン官僚にいわせれば、これが「味変」か?)
普通、麺を食べ切って一呼吸入れてからスープを飲み干すんだけど、
インターバルなし。一気にかき込みつつ飲み干した。
汁 完 。
よく雑誌なんかでは「あっさり系」と括っているけど、
このラーメンの、どこがあっさり? どこが淡麗?
そんなレッテル貼っちゃダメだよ。
こんなにエキサイティングなラーメンはそうそうないって。
それはマニアの感じ方だって?
違う違う。
一般の人は「あっさり」って聞いただけで
「あっさり」食っちゃうんだから。
「あっさりだね〜」って言っちゃうんだから。
なにか適した言い方を考えないといけないね。
人気ブロガーのnonchさんは、「元」のラーメンを、
「麗子でも潤子でもなく、純子」と命名、看破した。
サスガである。
posted by: 青木 健 | 麺 | 18:38 | comments(6) | trackbacks(0) |
















































